正解のない未来を
生き抜く力を。
世界が認める教育
「国際バカロレア」
予測困難な時代、お子様に必要なのは
「知識を覚える力」だけではありません。
自ら問いを立て、未来を生き抜く力で、
世界中の人々と協調して
平和を築く力を育みます。
国際バカロレア(IB)認定校として承認されました
2026年、朝日塾小学校は国際バカロレア(IB)初等教育プログラム(PYP)認定校となり、世界標準の教育を実践する「IBワールドスクール」の一員として承認されました。
岡山県内の小学校として史上初の認定を受けた誇りを胸に、本校はこれからの時代を担う次世代のグローバルリーダー育成を力強く牽引してまいります。
そもそも「国際バカロレア(IB)」とは?
世界中の大学へ通じるパスポート、
そして平和への架け橋
親の仕事で国を転々とする
子どもたちのために
1968年、スイスのジュネーブでIBは誕生しました。当時、外交官や国際企業の駐在員の子どもたちは、親の赴任先が変わるたびに教育システムが変わり、大学進学で不利になるという課題を抱えていました。
そこで、「これさえ修了すれば世界中の多くの大学が入学資格として認める」という、世界基準の教育プログラムとして開発されたのが始まりです。
▲ 世界共通の教育プログラム
ただの「大学入試プログラム」
ではありません
IBの根底には、「教育を通じて、より良い平和な世界を築く」という大きな理念があります。異文化理解と尊重の精神を通じて、「探究心」「知識」「思いやり」にあふれた若者を育成することを目指しています。
「自分と異なる考えの人々にも、
それぞれの正しさがあり得ると認める」
(IBの使命より)
国境を越え、平和を築く人材を
IBはもともと「国境を越えて活躍する子どもたちのための共通カリキュラム」として始まりました。
そして現在では、「多様性を理解し、平和な世界に貢献できる人材を育てる」という理念を持つ、世界的な教育プログラムとして認められています。
Index
IBが目指す
「10の学習者像」
お子様には、こんな人間に育ってほしいと思いませんか?
IBの学習者像は、子どもたちが持つべき特性や価値観を示しており、国際的な市民として成長することを目指す子どもを育てるための重要です。
子どもたちのあり方を問う「振る舞いの指針・ものさし」として大切にしています。
10の学習者像とは?
IBの使命を実現するために、私たちが目指すべき具体的な人物像として示されているのが、この「10の学習者像」です。
▲ 10の学習者像(IB Learner Profile)
これらは、学校での学習だけでなく、人生を通じて目指すべき人間としての理想像を示しています。知識を詰め込むだけでなく、人格を含めた全人的な成長を目指すIB教育の根幹となる指針です。
朝日塾では、日々の帰りの会で「今日はどの学習者像になれたかな?」と振り返ったり、行事の目標設定に活用したりと、この「10の学習者像」という人間としてのあり方の「物差し」を子どもたちに根付かせていきます。
探究する人
好奇心を育み、探究し研究するためのスキルを身につけます。
考える人
複雑な問題を分析し、責任ある行動をとるために、批判的かつ創造的に考えます。
振り返りが
できる人
世界や自分の考え・経験について深く考察し、学びと成長につなげます。
知識のある人
概念的な理解を深め、地域やグローバル社会の重要な課題に取り組みます。
意思疎通が
できる人
複数の言語や方法を用いて表現し、他者の見方に耳を傾け、協力し合います。
信念をもつ人
誠実・公正に行動し、人々の尊厳と権利を尊重します。
心を開く人
自己の文化を大切にしながら、他者の価値観や伝統も受け止め、成長の糧にします。
思いやりの
ある人
共感と尊重の心を持ち、人の役に立ち、世界を良くするために行動します。
挑戦する人
不確実性に対し熟慮と意思をもって向き合い、新しい考えや方法を探究します。
バランスの
とれた人
知性・身体・心のバランスの大切さを理解し、他者や世界との相互依存を認識します。
初等教育課程(PYP)の
3つの特徴
PYP(Primary Years Programme)は、3歳から12歳までを対象としたプログラムです。
「教科書」の枠を超えて、世界を探究する独自のスタイルがあります。
① 教科の枠を超えた「6つのテーマ」
単一教科で探究するのではなく、どの教科もセントラルアイディア(探究の軸)に向かって探究する取り組みをサポートする形で授業をしています。
セントラルアイデアとテーマの例(R7年5年生)
本校では、1年間を6つのユニットに分けて、6つのテーマを学びます。
どの学年でも1度は必ず全てのテーマを探究し、スパイラルで深まることを目指しています。
Sharing the planet
この地球を
共有すること
「環境問題」「限りある資源」など、地球全体に関わる問題を探究します。
海は私たちの生活を支えている
Where we are
私たちはどのような
時代と場所にいるのか
「場所」「歴史」「発見」など、時空における立ち位置を探究します。
理想の学校について考えることで、快適な学校生活が創りだせる
Who we are
私たちは誰なのか
「自分とは何か」「心と体」「人間関係」など、人間そのものについて探究します。
協力と共感を通じて人間力を育むことができる
How we organize
私たちは自分をどう
組織しているのか
「社会の仕組み」「経済」など、人が作った組織やルールについて探究します。
経済の発展は国土の環境に変化をもたらしている
How the world works
世界はどのような
仕組みになっているのか
「自然界の法則」「科学技術」など、身の回りの世界の仕組みを探究します。
科学技術は私たちの生活を便利にする
How we express
私たちはどのように
表現するのか
「文化」「芸術」「創造性」など、人間の表現方法について探究します。
芸術の鑑賞を通じて私たちの感性は磨かれている
② 物事を見る「7つのメガネ(概念)」
6つのテーマをただなぞるだけでなく、より深く多角的に理解するために用いるのが、この「概念(メガネ)」です。
▲ 概念のメガネをとおしてリンゴを見てみると・・・
本校では「概念」という切り口を「メガネをかける」と表現し、ひとつのユニットにつき「3つのメガネ(概念)」を使って探究に取り組みます。
この「メガネ」をかけることで、一つの物事を多角的に捉え、解像度を上げて理解を深めることができます。6年間でこの視点が身につけば、将来、社会や自分自身を見る目が大きく変わり、物事の本質を見抜く確かな力が育まれます。
特徴のメガネ (Form)
「それは、どのようなものか?」
見た目、形、構造など、物事の正体を知るメガネ。
機能のメガネ (Function)
「それは、どのように機能しているか?」
働き、役割、仕組みなど、物事の役割(どう役立つか)を知るメガネ。
原因のメガネ (Causation)
「なぜ、それはそうなるのか?」
原因と結果の関係など、物事の理由を探るメガネ。
変化のメガネ (Change)
「それは、どのように変わるのか?」
成長、移り変わりなど、過去からの変化を見るメガネ。
関連のメガネ (Connection)
「それは、何とつながっているか?」
他のものとの関係性など、世界とのつながりを見つけるメガネ。
視点のメガネ (Perspective)
「どのような見方があるか?」
様々な立場からの考え方など、多角的に見るメガネ。
責任のメガネ (Responsibility)
「私たちは、どのような責任があるか?」
行動の結果や義務、選択肢など、自分の行動を考えるメガネ。
③ 未来を生きる「5つのスキル(ATL)」
概念を使って深めた学びを、実際の行動や探究へとつなげていくために必要な力が、この「5つのスキル(ATL)」です。
▲ 5つの学びに向かう力(ATLスキル)
「学びに向かう技術(ATLスキル)」として、5つのスキルを重視します。これらは小学校時代だけでなく、生涯にわたって役立つ力となります。
なぜなら、思考やリサーチといった普遍的なスキルの「型」をこの6年間で身につけてしまえば、中学・高校、そして社会に出ても、あらゆる場面で応用し続けることができる一生モノの武器となるからです。
朝日塾小学校の
探究の時間
IBでは「エージェンシー(主体性)」を重視します。
最終的には先生が手を出さずとも、子どもたちが自分で選び、学びを進める姿を目指します。
① 探究のサイクルとエージェンシー
PYPの要素を統合し、実際の授業の中で学びを深めていくプロセスとして、1つのユニット毎に「探究のサイクル1~6」を回します。
▲ 朝日塾小学校の探究サイクル
1~3までを一斉授業でおこない、4もっと詳しく調べる(Going further)以降は、個別またはグループで探究に取組みます。
ここで、IBで重視されている子どもたちの「エージェンシー(主体性)」を発揮するタイミングとなります。
自分で選び、自分で決めて行動する力のこと。
「やらされる」から「やりたい」へ、学びの主導権を子ども自身が持つことです。
この力が育てることで、大人は手を出さず「見守る」だけで、子どもたちが自ら学びを深めていく姿を目指します。
② リフレクションシート
探究サイクルを一通り終えた後、自身の学びやエージェンシーの成長を振り返るために用いるのが、このシートです。
▲ リフレクションシートの例
10の学習者像や概念の切り口で学びを深めるワークシートです。
導入時と学習後の変化を記述することで、自身の学びの深まりを可視化し、自ら次の成長へとつなげていくことを目指します。
(先生や保護者のコメント欄もあります)
③ ルーブリック評価
振り返りの内容を、客観的な基準と照らし合わせて自己評価し、次の目標を明確にするための指標です。
▲ 評価表のイメージ
ユニットごとのATLスキルなども含めた評価基準表です。現在は自己評価を中心に活用し、保護者の方へのフィードバックにも用いています。
評価基準を明確にすることで、子どもたちが自らの現在地を知り、主体的に学習に取り組む姿勢を育むことを目指します。
④ 成長の証「探究ファイル」
リフレクションや評価を含む、これら全ての学びのプロセスを6年間蓄積し、成長の証として残すのが「探究ファイル」です。
▲ 6年間の学びを蓄積するファイル
学びの足跡は、リフレクションシートや成果物として「探究ファイル」に蓄積されます。
将来、卒論や研究のヒントにもなる大切な宝物です。
全校で同じスタイルのファイルを使用し、リフレクションシートやルーブリック、様々な教科のワークシートや成果物(新聞や作品の写真など)を保存しています。
「小学校時代に〇〇してました」と言える、学術的な取り組みの原点となります。
探究学習について、
もっと詳しく知りたい方へ
このページでご紹介した内容に加え、朝日塾小学校ならではの独自性をさらに掘り下げてまとめた特設ページをご用意しています。
私たちの教育メソッドをより深くご理解いただけます。