本日の献立 ・うずみ ・カレイの天ぷら ・煮じゃあ ・ぶどうゼリー ・牛乳 今日の給食は、広島県の郷土料理でした。‘’うずみ‘’ってなんだろう?と思ったお友達も多いのではないでしょうか。 「うずみ」の由来にはいろいろな言い伝えがありますが、江戸時代の倹約政治でぜいたくが禁止されたことから、少しでも質素なご飯に見えるようにするために、具をご飯の下に埋(うず)めて食べたことが始まりといわれています。 副菜の「煮じゃあ(煮菜)」は、広島県の東部にあたる備後(びんご)地方の方言で、畑から収穫した季節の食材を使った煮物のことです。忙しいときに手早く簡単に美味しくたくさん作れる日常食として、現在もいろいろな材料を入れて親しまれている献立です。具を油で炒めて、その食材から出た水分だけで調理するので旨味が逃げずコクが出ます。醤油やみりんなどを加えて煮込むので、味がしっかり染み込んで冷めてもおいしく食べられます。 また、広島県福山市はぶどうが多く作られていることから、今日のデザートはぶどうゼリーでした。ぶどうには疲労回復や脳のエネルギーになる唯一の栄養素ブドウ糖が含まれています。勉強や運動会の練習を頑張っているみなさんにぜひ食べてもらいたいデザートですね。 (今月の献立表と給食一口メモは、学校のホームページ『学校生活~給食について~』をご覧ください。 みなさん、広島県の郷土料理はいかがでしたか?お隣の県なので、またうずみを食べる機会もあるかもしれませんね。ご飯の下から何が出てくるか!宝探しのようで食べるのがワクワク楽しくなりますね。
岡山県の「備前ばら寿司」も「うずめる」食文化のひとつだそうですよ。
本日の献立
・うずみ ・カレイの天ぷら
・煮じゃあ ・ぶどうゼリー ・牛乳
今日の給食は、広島県の郷土料理でした。‘’うずみ‘’ってなんだろう?と思ったお友達も多いのではないでしょうか。
「うずみ」の由来にはいろいろな言い伝えがありますが、江戸時代の倹約政治でぜいたくが禁止されたことから、少しでも質素なご飯に見えるようにするために、具をご飯の下に埋(うず)めて食べたことが始まりといわれています。
副菜の「煮じゃあ(煮菜)」は、広島県の東部にあたる備後(びんご)地方の方言で、畑から収穫した季節の食材を使った煮物のことです。忙しいときに手早く簡単に美味しくたくさん作れる日常食として、現在もいろいろな材料を入れて親しまれている献立です。具を油で炒めて、その食材から出た水分だけで調理するので旨味が逃げずコクが出ます。醤油やみりんなどを加えて煮込むので、味がしっかり染み込んで冷めてもおいしく食べられます。
また、広島県福山市はぶどうが多く作られていることから、今日のデザートはぶどうゼリーでした。ぶどうには疲労回復や脳のエネルギーになる唯一の栄養素ブドウ糖が含まれています。勉強や運動会の練習を頑張っているみなさんにぜひ食べてもらいたいデザートですね。
(今月の献立表と給食一口メモは、学校のホームページ『学校生活~給食について~』をご覧ください。
みなさん、広島県の郷土料理はいかがでしたか?お隣の県なので、またうずみを食べる機会もあるかもしれませんね。ご飯の下から何が出てくるか!宝探しのようで食べるのがワクワク楽しくなりますね。
岡山県の「備前ばら寿司」も「うずめる」食文化のひとつだそうですよ。