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楽しかった! 2年生山の学校

2015.09.17 2年生
焼き板に真剣に取り組みます。
焼き板に真剣に取り組みます。
2学期が始まってからずっと心待ちにしていた「山の学校」。9月16日、17日の2日間にわたって、「国立吉備少年自然の家」で」行われました
 
あいにくの雨模様で、当初に予定していたことがほとんどできない状況でしたが、変更された内容のそれぞれを精一杯楽しむことができました。
 
初日の活動は「焼き板」作りでした。火で表面を焦がして焦げ茶色になった板に思い思いの絵を描いきます。アイデアをいっぱいにこらした焼き板がたくさんできました。
 
2日目の活動は「紙ブーメラン」作りと、「KAPLA」という木片を組み合わせての造形活動でした。紙ブーメランは、厚紙を3枚組み合わせたものでしたが、軽いスナップで勢いよく飛びました。自分のブーメランの動きを見るたびに大きな歓声が上がりました。「KAPLA」は写真の見本を作る子もいれば、自由な発想で立派な建物(?)を作る子もいました。またどれくらいまで高く積み上げられるかに挑戦したグループもたくさんあり、自分たちの身長よりも高くなったグループもありました。
 
この日のために毎日スタンツの練習をしてきたキャンプファイヤー。厳かな「火を迎える儀式」を落ち着いた気持ちで行い、その後の第2部では、各クラスが全力でダンスを披露しました。どの学級も練習の成果がわかるダンスで、見ている人たちも大盛り上がりでした。
 
また、食事はバイキング形式で、自分たちが好きな食べ物を、栄養のバランスと自分に合った分量を考えながらおかずを選びました。何度もおかわりする姿が見られ、食事も思う存分楽しむことができました。
 
ただ、2日間の山の学校の全てが笑顔で終わったわけではありませんでした。食事の場面、場所移動の際、活動中、部屋の中など様々な場面で、先生からの指導を受けることがありました。そのたびに真剣な表情で話に聞き入る子、時には涙を流す子もいました。しかし、指導を受けるたび、その後の行動がきびきびと引き締まっていくのが感じられました。
 
宿泊研修は、日頃できない活動を経験するだけでなく、日常の生活にも生きることを学ぶ場でもあります。友達を思い気遣う気持ち、友達と一緒に協力しながら生活すること、自分自身も規律を持って生活すること。そういったこともたくさん学んでくれたことと思います。そして、山の学校の経験を生かして、これからの学校生活もよりよいものにしていけるとよいと思います。
完成!!
完成!!
紙ブーメラン作り。うまく飛ぶかな?
紙ブーメラン作り。うまく飛ぶかな?
「KAPLA」こんなに高くなりました。
「KAPLA」こんなに高くなりました。
食事も存分に楽しみました。
食事も存分に楽しみました。