本日の献立

・ひき肉と野菜のあんかけ丼

・根菜のサラダ　・おはぎ　・牛乳

本日の給食は、秋分の日メニューでした。
秋分とは、昼と夜の長さがほぼ同じになる二十四節気の一つです。その秋分の日を真ん中にした前後7日間を「秋彼岸」といい、おはぎやおだんごをお供えしたり、お墓参りをする習慣があります。
今日の給食にも、その風習にちなんだおはぎが登場しましたね。ご先祖さまに「見守っていてくれて、ありがとう」と感謝の気持ちを伝えるきっかけになればと思います。

今日のメニュー「ひき肉と野菜のあんかけ丼」と「根菜のサラダ」には、合わせて9種類もの野菜が使われていました。たくさんの種類の野菜使うことで、精進料理をイメージしてメニューを考えてくださったのかもしれませんね。精進料理とは野菜や根菜、豆類などを中心とした仏教の教えに基づく殺生をさけ、肉や魚を使用しない料理です。
給食では、みなさんの成長に必要な肉や魚もバランスよくつかわれていましたね。自然の恵みにたくさん感謝したくなる給食でした。

(今月の献立表と給食一口メモは、学校のホームページ『 学校生活 ～給食について～ 』をご覧ください。)

秋は、食物繊維やデンプンを多く含む根菜類が旬です。甘味を蓄えホクホクとした食感がおいしい根菜類は、夏の疲れを回復してくれるビタミン類も豊富で、食物繊維が腸内環境を整えてくれます。
もりもり食べて元気に秋空の下で遊びましょう。