本日の献立

 

・冷やし中華　　　　・ちくわのゆかり和え

・フルーツ杏仁　　　・牛乳

 

今日の給食は、七夕メニューでした。七夕には、「織姫」と「彦星」が1年に1度だけ天の川を渡って会えるというお話をみなさんも聞いたことがありますよね。では、「天の川」とはいったい何なのでしょう。天の川の正体は、とてもたくさんの星が集まってできたもので、私たちから空をみると川のような帯状に見えるため、「天の川」と呼ばれています。

皆さんもこと座のベガ（織姫星）とわし座のアルタイル（彦星）の間にある天の川を見つけてみましょう。

旧暦の七夕は、天の川がより一層輝いて見えるといわれており、2025年は8月29日がその日にあたります。石垣島の平久保半島は、世界的にみても珍しいほど夜が暗く、「奇跡の暗闇」とも呼ばれ、本物の天の川を体験するのに最高の環境だそうですよ。

七夕によく食べられているそうめんは、天の川やおりひめの織り糸に見立てられており、健康や裁縫の上達を願う意味が込められているそうです。

本日の給食では、「冷やし中華」が登場しましたね。具材の中には、星型に型抜きされた人参があったり、デザートのフルーツ杏仁にも白い星型の杏仁豆腐が入っていたりと、子供たちが食を通して七夕という行事を風流に感じることができるような工夫がされていました。行事にも心を配ってくださるDish-ディッシュ‐さんに、改めて感謝いたします。

 

(今月の献立表と給食一口メモは、学校のホームページ『 学校生活 ～給食について～ 』をご覧ください。)

 

いよいよ夏も本番ですね。夏と言えば、みなさんは何を連想しますか。海、花火、ひまわり、スイカ、かき氷、夏祭り、そして夏休み！しっかりと栄養を摂って夏バテしないようにがんばりましょう。