6月12日（木）朝日塾中等教育学校の見学会が開催されました。
見学会は、生徒の皆さんが普段給食に利用しているという素敵なカフェテリアで、料理長手作りの美味しいデザートをいただきながら始まりました。まずは、国際バカロレア（IB）MYP・DP認定校として中高一貫で受けられる国際基準の教育プログラムついてDP生３名にご説明いただきました。事前に用意した文章を読むプレゼンテーションではなく、スライドを使用しながら我々保護者の方を見てお話ししてくださり、言葉に説得力を感じました。発表してくださった生徒さんは「入学してから正解のない問題について何度も話し合うことが多いため、自分の意見を人前で話すことに抵抗がなくなり、自分に自信を持てるようになりました。」と話してくださいました。
実際の授業見学ではMYP生の様子を参観させていただきました。見学中、先生から突然「今日の授業の説明を見学者に」と指名された生徒さんも授業の内容を分かりやすく説明してくださり、生徒のみなさんが能動的に取り組んでいる様子がよく伝わってきました。また、DP生の中には最終論文を作成するために現段階で必要と思われる実験を指導教員と一緒に個々で行っている生徒さんも多数見られました。廊下や階段にはグループで取り組んだものや個人の調べ物など様々な成果物が掲示され、内容はどれも興味深いものでした。

本日はIB教育におけるコア科目の一つであるTOK(theory of knowledge)が随所に見られるとてもハイレベルな朝日塾中等教育学校を見学することができ、朝日学園系列校として誇らしく思いました。