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節分メニュー

2025.02.03 PTA
(献立が変更になり、写真と内容が一部異なっております)
(献立が変更になり、写真と内容が一部異なっております)

本日の献立

・白飯   ・けんちん汁  
・いわしのかば焼き風
・油揚げとインゲンの炒め物 
・節分豆  ・牛乳

今日の給食は節分メニューでした。
いつもは2月3日が節分になりますが、今年の節分は2月2日でした。皆さんは恵方巻を食べたり、豆まきをしましたか?

節分とは、年に4回訪れる立春・立夏・立秋・立冬の前日を指す言葉でしたが、いつしか一年の始まりとして大切にされていた立春の前日のみを「節分」と呼ぶようになりました。節分は“季節を分ける”という意味で、季節の変わり目に起こる病気や災害を鬼に見立てて追い払う行事が行われてきました。恵方とは、その年の幸運をつかさどる歳徳神(としとくじん)がいる方角を指します。ちなみに今年は『西南西』でしたね。恵方巻には七福神にちなんで7つの具を入れて巻くことで“福を巻き込む”、切らずに食べることで“縁を切らない”“運を逃さない”という意味が込められているそうです。喋りながら食べると運がにげるとされているので、心の中で願い事をしながら、巻きずし1本丸ごともくもくと食べましたか?

節分といえば「豆まき」「恵方巻」のほかに、いわしを飾ったり食べたりする風習があることを知っていますか?今日のメインはいわしのかば焼き風でした。いわしの独特なにおいや、とげのようにとがったヒイラギの葉を家の出入り口につるしておくと鬼がそれらを嫌って家に入ってこないため、魔除け・厄払いの意味があるとされています。実際にいわしを食べることにも無病息災の意味があるそうです。

(今月の献立表と給食一口メモは、学校のホームページ『学校生活~給食について』をご覧ください。)

節分の鬼は赤・青・緑・黄・黒の5色あり、悩みや苦しみの原因を表現しているそうです。それぞれの鬼に豆をぶつけることで、赤は自分の悪い心が取り除かれる・青は幸福や利益に恵まれる・緑は不摂生を反省して健康を保つように言い聞かせる・黄(白)は甘えを取り除き公平な判断ができるようになる・黒は卑しい気持ちを追い払い平穏な心へと導かれると言われています。
皆さんは何色の鬼を退治したいですか?解消したい悩みに合わせて、退治する鬼の色を選ぶのも良いですね。