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岐阜県郷土料理

2024.12.05 PTA
岐阜県郷土料理

本日の献立

・白飯 ・つぎ汁 ・鶏ちゃん
・ほうれん草のお浸し

・きな粉団子   ・牛乳

今日の給食は岐阜県郷土料理でした。

岐阜県は日本のほぼ中央に位置し、7つの県(富山県、石川県、福井県、長野県、愛知県、三重県、滋賀県)に囲まれた数少ない内陸県の一つです。
「鶏(けい)ちゃん」とは、鶏肉と、キャベツや玉ねぎ、にんじん、ピーマンなどの野菜に、特性のたれを絡めて炒めた料理のことです。名前の由来は諸説ありますが、その一つは鶏ちゃんの「ちゃん」はタレの意味を持つ「醤(じゃん)」が変化したもので、鶏肉を醤(じゃん)で味付けした「けいじゃん」から「けいちゃん」と呼ばれるようになったというものです。それぞれの地域や家庭、店によって味付けや作り方に違いがあることが特徴です。給食は、みそ・砂糖・しょう油・みりん・にんにく・しょうがで味付けされており、にんにくの効いた甘辛味はご飯がすすむ一品でしたね。
「つぎ汁」は、岐阜県の明宝寒水(かのみず)地区の郷土料理で、深いだしの風味と唐辛子の辛さと砂糖の甘みが特徴で、ここでしか味わうことのできない珍しいすまし汁のことで、辛汁とも呼ばれるそうです。小さく角切りにされたかための豆腐が入っているのも特徴です。今回は皆さんが食べやすいように、少しだけ一味が効いた味付けとなっていましたね。

また、岐阜県は全国でも有数の “ホウレンソウ” の産地であることにちなんで、副菜は「ほうれん草のお浸し」でした。
皆さん、お味はいかがでしたか。

(今月の献立表と給食一口メモは、学校のホームページ『学校生活~給食について』をご覧ください。)

12月に入り、ますます朝晩はぐっと冷え込むようになりました。風邪やインフルエンザなどが流行しています。こまめな手洗いとうがいを心掛けましょう。そして、免疫力を高めるバランスの良い食事、疲れを回復させる十分な睡眠、そして、寒さに負けずに体をしっかり動かして、残り少ない2学期もみんなで元気に過ごしましょうね。