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岩手県郷土料理

2024.10.22 PTA
岩手県郷土料理
本日の献立

・白飯    ・芋の子汁 
・メバルの南部焼き
・めかぶと切り干し大根の中華サラダ 
・りんご ・牛乳

今日の給食は岩手県郷土料理でした。
メインの「芋の子汁」は、秋に旬を迎える里芋を中心に、人参、大根、ごぼう、きのこ、こんにゃく、豆腐、鶏肉などを一口大に切ったものと煮込んだ汁物の料理のことです。“芋の子”とは、里芋を指す方言です。芋の子汁は、岩手県の家庭の食卓にもよく並ぶ子ども達にもなじみ深い料理です。一杯で多くの食材が食べられるので、たんぱく質やビタミン類、食物繊維など、たくさんの栄養を一度に摂ることができます。朝晩が冷えるこの季節、体もしっかり温まりますね。
また、“南部焼き”とは、魚や肉などにゴマを全体にまぶして焼いた料理のことです。岩手県の南部地方がゴマの名産地であることが名前の由来になっています。今日の給食では、メバルという魚が使われていました。メバルには、DHA (ドコサヘキサエン酸)やEPA (エイコサペンタエン酸)、ビタミンやミネラル、タンパク質などが含まれています。体内ではほとんど作ることができない栄養素も含まれています。お魚をしっかり食べていきたいですね。
「めかぶと切り干し大根の中華サラダ」も岩手県の郷土料理です。わかめは上部の葉の部分で、めかぶはわかめの根元の部分です。めかぶはトロっとした強いぬめりがあり、肉厚でコリコリとした食感でしたね。めかぶの栄養成分「フコイダン」は免疫力を高めてくれるので、風邪やインフルエンザなどを予防してくれる効果が期待できますよ。

(今月の献立表と給食一口メモは、学校のホームページ『学校生活~給食について』をご覧ください。)

いよいよ本格的に寒さを感じるようになってきました。朝晩の寒暖差に注意して、栄養をしっかり摂って、体調を崩さないように気をつけましょう。