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沖縄県郷土料理

2024.07.18 PTA
沖縄県郷土料理
本日の献立

・もずく丼        ・ゴーヤチャンプルー
・プチドーナツビスケット ・牛乳

今日の給食は沖縄県郷土料理でした。沖縄県は日本のもっとも西にある、沖縄島や宮古列島などの島々のことです。冬でも気温が10度以下になることが少ない、1年を通して南国のような暖かい気候と、青い海・青い空をはじめとする豊かな自然が魅力の一つです。
皆さんはもずくを食べたことがありますか?太陽の光が届く浅くおだやかできれいな沖縄の海がもずくの栽培に適しているため、もずくの生産は沖縄県が全国一位です。昆布やわかめなどと同じ海藻の仲間で、ほかの海藻にくっついて育つことから「もずく(=藻付く)」という名前がついたといわれています。海藻類はぬるぬるしていて少し苦手なお友達もいるかもしれませんが、この独特な“ぬめり”の中には、免疫力を高め腸内環境を整えてくれるフコイダンや丈夫な骨づくりに欠かせないビタミンK、貧血予防に大切な鉄分など、多くの栄養がつまっています!
今日の給食は、もずくを使った沖縄の学校給食で大人気メニューの「もずく丼」でした。しょうがで海藻独特のくさみを抑え、豚挽き肉やみじん切りにしたたくさんの野菜を甘辛い味付けに仕上げていたので食べやすかったのではないでしょうか。もずくのシャキシャキとした歯ごたえが楽しいどんぶりでしたね。
副菜は、沖縄を代表する家庭料理「ゴーヤチャンプルー」でしたね。 “チャンプルー”とは沖縄の方言で “ごちゃまぜ” という意味で、豆腐と季節の野菜を炒めた料理のことです。ゴーヤ(にがうり)の特徴である苦み成分は、胃腸の調子を整えてくれたり、ビタミンCを多く含んでいるため、疲れを取ってくれたり夏バテ予防に役立ちます。暑さと疲れで食欲が落ちるこの季節にぴったりのメニューですね。

(今月の献立表と給食一口メモは、学校のホームページ『学校生活~給食について~』をご覧ください。)

1学期が終わりますね。たっぷりと睡眠をとって疲れを溜めないようにして、朝ご飯をしっかり食べて、暑さに負けないよう頑張りましょう!!
そして、楽しい夏休みを過ごしてください♪
沖縄県郷土料理