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香川県郷土料理

2023.03.14 PTA
香川県郷土料理
本日の献立
・しっぽくうどん    ・わけぎ和え
・ちくわの磯辺揚げ   ・りんご    ・牛乳
 
今日の給食は、香川県の郷土料理でした。
メインの「しっぽくうどん」は、秋から冬にかけてとれる数種類の野菜や油揚げを煮干しの出汁で煮込み、ゆでたうどんの上から具材とともにかけて食べる料理です。野菜の甘みやうま味に油揚げの味が加わったスープと、コシが強くてなめらかな食感の讃岐うどんが美味しい代表的な冬の郷土料理です。今日の具材に油揚げは入っていませんでしたが、コクを出すための鶏肉をはじめ、大根、里芋、ごぼう、しいたけ、にんじん、白ネギ、こんにゃくと、たくさんのお野菜が食べられましたね。
副菜の「わけぎ和え」のわけぎは、ひな節句の頃がいちばん美味しく、春の献立には欠かせない旬の味を楽しむひと品です。 
「ちくわの磯辺揚げ」は、うどんと相性のよい組み合わせの定番メニューですね。
みなさんも大好きなうどんメニュー♪ 野菜のうま味がしみ込んだスープまで、しっかりいただけましたか。
 
 (今月の献立は学校のホームページ『 学校生活 ~給食について』をご覧ください。)
 
香川県は日本一面積の小さな県であることを、みなさんは知っていましたか。
一年を通して雨が少なく、川から海までの距離も短いため、昔は水不足が深刻でした。そこで、丸亀平野の上流に、周囲20㎞にもなる巨大なため池『満濃池』や、徳島県の吉野川の水を讃岐山脈をつらぬくトンネルを通しておくる『香川用水』が造られました。
水が少なくても育つ小麦や、海からとれる塩やしょう油作りから、うどん作りが盛んになったそうです。
県内にはたくさんのうどん屋さんがありますので、本場の味をいろいろ巡ってみたいものですね。