• TOP
  • 塾小ブログ
  • 令和4年度 親子で考える給食レシピコンテスト受賞作品
塾小ブログ

塾小ブログ BLOG

令和4年度 親子で考える給食レシピコンテスト受賞作品

2022.12.08 PTA
令和4年度 親子で考える給食レシピコンテスト受賞作品
本日の献立
 
・塩分ひかえめボルシチ   ・白飯   ・ほうれん草の白和え 
・メープルプチケーキ    ・牛乳
 
今日の給食は「親子で考える給食レシピコンテスト」スープ・味噌汁部門・最優秀賞受賞作品『塩分ひかえめボルシチ』(2年A組Nさん親子のレシピ)でした。
 
このレシピを考えてくれたお友達は、いま世界中が関心を寄せているウクライナが発祥とされているメニューにしようと思い、このレシピを考えてくれました。
 
「ボルシチ(細かく刻んだ野菜を煮込んだスープ)」とはウクライナやロシア、東欧諸国の伝統的な料理ですが、ウクライナが本家本元です。一説によると、古い時代のウクライナ語で“ 赤いスープ ”という意味の“ ブリ・シチ ”が名前の由来だとされています。元々はビーツだけでなく、トマトを使ったスープもボルシチとされていたようですが現在はビーツを使ったこのスープが世界三大スープのひとつと称されています。
 
今日のメインのボルシチは、ビーツ、牛肉、じゃがいも、にんじん、キャベツ、玉ねぎにホールトマトも入った、お野菜たっぷりのウクライナ流ボルシチでした。調味料は少なめで、バターで野菜と牛肉を炒めて具材の美味しさを味わうスープでした。 ビーツのほんのりとした甘みを感じるスープのお味はいかがでしたか。
 
(詳しくは、学校のホームページ『 学校生活 ~給食について~ 給食一口メモ 』をご覧ください。)
 
ビーツは丸くてコロンとした形をしていることから、カブの仲間と間違われることも多い野菜ですが、実はホウレン草や砂糖の原料になるてん菜などの仲間なんだそうです。 寒い冬にぴったりのメニューでしたね。
 
また、2022年7月1日にユネスコ(国際連合教育科学文化機関)が、ウクライナで伝統的に受け継がれている「ボルシチの料理文化」がロシアのウクライナ侵攻により脅かされていることから、危急性があるとして「緊急保護が必要な無形文化遺産」へ登録する決定をしました。