塾小ブログ

塾小ブログ BLOG

福井県郷土料理

2022.08.30 PTA
福井県郷土料理
本日の献立
・ぼっかけ ・こっぱなます  ・牛乳
・里芋のころ煮   ・ミニ水ようかん 
 
今日の給食は、福井県の郷土料理でした。
福井県は日本の中央部の日本海側にあり、石川県、岐阜県、滋賀県、京都府にとなり合っている県です。日本海のあら波にけずられた高さ約25mもの岸壁がつらなった海岸の「東尋坊」や、波の静かなリアス海岸の「若狭湾」があり、養殖漁などの漁業が盛んです。
若狭湾の沿岸部には原子力発電所が集中しており、また、繊維工業やめがねフレームづくりなどの工業生産も盛んなところです。
 
今日のメインのぼっかけは、福井県で大正時代から食べられている郷土料理で、根菜や糸こんにゃくといった具だくさんの汁を、ご飯にかけて食べる料理です。具だくさんの汁をご飯にぶっかけ(ぼっかけ)ることから、「ぼっかけ」と呼ばれるようになったそうです。
副菜のこっぱなますは、福井県敦賀市の五幡(いはた)・拳野(こぶしの)地区で食べられている郷土料理です。木を斧(おの)で切る時にでる木くずのことを「こっぱ」と呼び、食材を切った形がこの「こっぱ」に似ていることから、こっぱなますという名前がついたと言われているそうです。いっしょに和えられた人参も、きざまれていて食べやすかったですね。
また、福井県の大野市では里芋が有名で、シンプルなころ煮にして食べられているそうです。地元では、皮はこすり落としたように剥き、薄皮が残っている状態でつくるのが美味しさの秘訣だそうです。そして、デザートの水ようかんも福井の郷土料理のひとつです。
(詳しくは、学校のホームページ、『学校生活~給食について~給食の献立表~給食一口メモ』をご覧ください)
 
近年、恐竜大国として知られるようになった福井で大人気の「福井県立恐竜博物館」は、恐竜化石の発掘数が日本一の場所、福井県勝山市にあります。多数の化石や骨格標本、模型やジオラマなどがあり、見ごたえたっぷりの博物館です。
自然の絶景もふくめ、大人も子供も楽しめる見どころいっぱいのところですね。