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鹿児島県郷土料理

2024.11.20 PTA
鹿児島県郷土料理

本日の献立


・白飯   ・さつま汁  ・がね 
・大根の酢の物
・ふかし芋 ・牛乳

今日の給食は鹿児島県の郷土料理でした。
鹿児島県は日本本土の西南部に位置し、薩摩半島,大隅半島の二つの半島と、種子島や屋久島、奄美大島などをはじめとする多くの離島からなる県です。黒牛や豚、さつま芋、そら豆、ブリ、カンパチ、ウナギなどの生産量、ツルの渡来数、ウミガメの上陸確認数など様々な「日本一」がある県でもあります。
今日のメインのおかず「がね」とは、鹿児島県の特産品として全国に知られるさつま芋を食材とした郷土料理で、さつまいもや野菜を太めの千切りにし衣をつけて揚げた料理のことです。揚げた形がカニに似ていることから、鹿児島弁でカニという意味の  “がね” と呼ばれるようになったそうです。
「さつま汁」は鶏肉を使った具だくさんの味噌汁のことで、鶏肉の出汁が染み出しているため味わい深く、体が温まるため、特に寒い冬に良く食べられています。
デザートは「ふかし芋」でしたね。蒸かすことによって、さつま芋に含まれる豊富な栄養素を余すことなく摂取することができるのだそうですよ。美味しくて栄養価の高いさつま芋はおやつとして食べてもいいですね。

(今月の献立表と給食一口メモは、学校のホームページ『学校生活~給食について』をご覧ください。)

鹿児島県のシンボル“桜島”には、日本一を超えた世界一(ギネス認定)が2つあります。世界一大きな大根「桜島大根」と世界一小さなみかん「桜島小みかん」です。桜島大根は通常10㎏くらいの重さですが、大きいものになると20~30kgを超える物もあるそうです。煮崩れしにくいので煮物に最適ですが、生でも甘みがあり美味しいそうです。桜島小みかんは、直径5cm足らずで20~50gの小ささですが、果汁たっぷりで強い甘みがあり美味しいそうですよ。いつも目にしている大根やみかんと並べて、どのくらい大きさが違うのか、比べてみたくなりますね。