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和歌山県郷土料理

2023.12.13 PTA
和歌山県郷土料理
本日の献立

・白飯    ・梅干し   ・紀州のがめ煮
・高野豆腐の煮付
・みかん   ・牛乳
 
今日の給食は、和歌山県の郷土料理でした。
和歌山県は梅の一大産地として有名で、その収穫量は全国の67%を占めています。梅には健康に良い栄養素がたくさん含まれています。そのため、疲労回復や食欲増進、殺菌作用があり、また、植物性乳酸菌が含まれているため、腸内環境を整えて体の免疫力をアップしてくれる働きもあります。その昔、武士が戦いに向かう際には、手軽に栄養が摂れて保存がきく梅干しを必ず持って行ったと言われています。毎日の食事に取り入れたい食品ですね。梅干しを初めて食べた!というお友達もいたかもしれませんね。みなさん、梅干しのお味はいかがでしたか?
がめ煮は、地域によって筑前煮や炒り鶏と呼ばれています。和歌山では梅酢エキスを餌に混ぜて育てた鶏を使うそうです。
副菜は「高野豆腐の煮付」でした。高野豆腐とは、和歌山県の高野山に由来する凍り豆腐が全国に広まったものだそうです。豆腐を凍らせた後に乾燥させて作る保存食品で、たんぱく質をはじめ、カルシウムや鉄などのミネラル等、体に良い栄養が豊富な食材です。 水で戻すとスポンジ状に変化し、口当たりはふわっとやさしく、煮汁が口いっぱいにじゅわっと染み出す食感はたまりません。熱々で食べても冷やして食べてもおいしいですよ。
デザートは、和歌山県が日本一の産地であるみかんでした。甘くてジューシーでしたね。                                         
                                                                                                                                
(今月の献立表と給食一口メモは、学校のホームページ『 学校生活 ~給食について~ 』をご覧ください。)  
 
みかんの皮には様々な活用方法があるそうです。捨てずに有効利用できたらいいですね。皆さん、ぜひ調べて試してみて下さいね!