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ドイツ料理

2023.06.22 PTA
ドイツ料理
本日の献立
 ・バターパン                  ・カルトッフェルズッペ
・ザワークラフト         ・ブルスト
・りんごのシブースト
 

今日の給食はドイツ料理でした。
ドイツはヨーロッパの国です。日本とドイツを緯度で比べると、北海道よりも北に位置します。 つまり、ドイツは冬がとても寒い国です。この寒い冬を乗り越えるため、ソーセージやハムのような保存食が発達し、燻製や酢漬け、塩漬けなど、長い期間保存できるお肉を多く使うことが特徴です。またドイツ国民は、飾り気がなくボリュームたっぷりな料理を好むと言われています。
 
今日の献立は、バターパン 、カルトッフェルズッペ(じゃがいものスープ)、 ザワークラフト(キャベツの酢漬け)、ブルスト(ソーセージ) 、りんごのシブーストでした。
カルトッフェルズッペは聞きなれない言葉ですよね。ドイツ語で、カルトッフェル=じゃがいも、ズッペ=スープという意味で、じゃがいもと野菜、ハムやソーセージを一緒に煮込んだ、体が温まる栄養いっぱいのスープのことです。そしてザワークラフトは、ドイツにおける漬物で、キャベツの酢漬けです。 ブルスト(ソーセージ)と組み合わせて食べたら、異国の味で、ドイツへ旅した気分ですね。
デザートは、りんごのシブーストでした。りんごはドイツ人が一番好きな果物といわれています。そのリンゴを使って、パイ生地にクリームとリンゴを重ねて表面をキャラメルで固めたフランスのお菓子でした。
今日は、ヨーロッパの香りただよう給食でしたね。
 
(今月の献立表と給食一口メモは、学校のホームページ『 学校生活 ~給食について 』をご覧ください。)
 
日本は島国で海に囲まれていることから、他国の文化に触れる機会は少ないですが、ヨーロッパはたくさんの国と陸続きです。ドイツは、オランダ 、ベルギー 、ルクセンブルク 、フランス 、スイス 、デンマーク 、オーストリア 、チェコ 、ポーランドの9か国と国境を接しています。ドイツという一つの国の中でも、地域によって、近くの国の影響を受けてさまざまな考え方・文化が根付いています。 そんな中、素敵な味も作り出されているのでしょう。
みなさんも、給食を通していろんな国の料理に触れて、味わい、背景にある文化を感じてみてくださいね。