園の特色
ホンモノから学ぶ
ホンモノを学ぶ大切さ
朝日塾幼稚園だから学べる特色あるカリキュラムをご用意しています。
幼稚園は、子どもたちが初めて出会う集団生活の場。
人生の大切な一歩を踏み出すこの時期だからこそ、子どもたちには
ホンモノから学ぶ、ホンモノを学ぶ大切さを知ってほしいと私たちは考えます。
教育理念と目標 Philosophy and Goals
- 明るく素直な子ども
- よく遊びよく考える子ども
- きまりを守る子ども
朝日学園は「個性を伸ばすハイレベルの教育」を建学の精神に掲げ、
幼小中高が連携して、次世代を担うリーダーたる 人材の育成をめざしています。
朝日塾幼稚園では「明るく素直な子ども」 「よく遊びよく考える子ども」「きまりを守る子ども」を
教育目標に、子どもたちの無限の可能性を引き出すため、 学ぶ力、生活の基礎、豊かな心を育てます。
朝日塾幼稚園の強み 全教職員が持つ「RULE BOOK」
本園には、全教職員が持つ100ページ超の「RULE BOOK」があります。これは、本園を信頼して入園していただいた保護者の期待に応えるために、園の方針を共通理解し、同じ価値観を持って園児の教育に努めるためのものです。開園以来の大切なノウハウが蓄積され、20年、30年のキャリアを持つベテランの先生たちが培った豊かな経験が高い教育水準を保ち、園児と保護者に安心感を与えています。
加えて「人は最大の環境である」との考えのもと、教員以外にも、課外授業や選択科目を担当する専門講師、養護教諭、子育て中の保護者をサポートするカウンセラーなどの専門人材が本園の教育を共に支えています。
大切にしていること
生活の基礎を身につける「しつけ」
朝日塾幼稚園は、「しつけ」を教育の柱の一つにしています。
人が社会の中でさまざまな人々と関わって生活していくには、習慣やルール、知識や道徳性を身につけ、人としての品性を備えることが大切です。「しつけ」と聞くと、子どもを厳しく叱りつけるようなネガティブなイメージを抱く人もいますが、決してそうではありません。手洗いやうがい、あいさつをしたり、姿勢を正したりすることも、子どもに押しつけるのではなく、日々の園生活の中で、その意味を納得できるように伝えていきます。
「一時預かり」や「プレ保育」ではない
"2歳児クラス"
本園の2歳児クラスは一時預かりではなく、登降園の時間も他学年と同じ。登園後は、外遊びや室内遊び、朝の集まり、帰りの集まり、クラス活動、課外授業、給食やおやつの時間、片付け、排泄まで、基本的にデイリープログラムに沿って過ごします。ベテラン教諭が担当し、教員がチームとなって、園児の自立への一歩を支えています。
2歳児教育をみるホンモノを学ぶ課外授業と選択科目
クラス活動の時間には、担任の先生と一緒にする活動のほかに、専門講師が教える課外授業があります。
2歳児クラスは、知育遊び・体育・リトミック。年少クラス以上になると、英語、Grow Up、音楽、体育。年中以上になると歌唱やプログラミングが加わり、それぞれの専門講師が園児の年齢に合わせたプログラムをつくり、楽しい授業を行っています。
年長になると、課外授業のほかに、選択科目として、チアリーディング、ヒップホップ、英語でおこなうフットサル、テニス、ジャンプロープ(縄跳び)から好きな科目を選ぶことができ、楽しく体を動かしています。また、サッカークラブのコーチによる運動遊びワークショップや、茶道・知育・科学のワークショップも充実しています。
※選択科目の内容は年度によって変わります。
カリキュラムをみる未来を拓く学び
本園では、年長児を対象に、STEAM教育の科学やアート、アプリを使ったプログラミングなどの新しい活動を積極的に取り入れています。これらの取り組みを通じて、思考力・探究心・表現力を高め、子どもたちの未来につながる深い学びをめざしています。大切にしているのは、「どうしてかな?」と子どもが“不思議を感じる心”です。その好奇心がスタートとなり、「やってみよう!」の意欲につながります。
科学・アート (科学:年中・年長 アート:年長)
「科学の心ワークショップ」では、CDとライトを使って虹をつくる科学実験をしたり、年長の園外保育では、「人と科学の未来サイピア」でサイエンスショーにさんかしたりしています。
アートに触れる時間には、備前焼で器づくりに挑戦したりと、園児の目が輝く瞬間にたくさん出会えています。好奇心をくすぐり、可能性を引き出して伸ばしてあげたい。子どもたちが未来を生き抜く力を持てるように、常に新しい学びを考え続けています。
プログラミング体験 (年中・年長)
小学校でのプログラミング教育必修化を受け、年中・年長児を対象にプログラミングのワークショップを行っています。簡単なプログラミング言語を使って、アニメーションやゲームを生み出せるアプリを導入し、遊びながら直感的にコンピュータと対話できるようになることをめざします。アプリに夢中になって遊ぶうちに、自然とプログラミング的思考が育ちます。
IT×ネイティブ英語 (2歳児~年長)
2歳児クラスから英語学習システム「サイバードリーム」を導入しています。英語の授業がない日でも、ゲーム感覚でネイティブの発音に触れられる画期的な教材です。子どもたちが本来持っている聴く力を生かし、映像を見ながら声に出して読んだり、リズムに合わせて歌ったりを毎日10分程度繰り返すことで、楽しみながら英語の音を聞き分ける力・ナチュラルに発音する力を養うことができます。
知的好奇心を育む体験学習
本園は、幼少期にホンモノを体験することの大切さを重視しています。ホンモノに触れることで、幼い子どもたちには探究心や自主性が芽生え、その経験が生きる力を育みます。自然や動物など、体験学習で経験するたくさんの“初めて”が園児たちの五感をゆさぶり、知的好奇心を育んでくれます。
自然を知り、恵みに感謝する
自然と触れ合う自然学習の機会を大切にしています。海や山への遠足、ワンデイキャンプや登山にも出かけます。食育にもつながる野菜の栽培活動もその一つ。収穫体験の感動が食への関心を高め、「残さずおいしく食べよう」と、生産者への感謝の気持ちも生まれます。見て、触れて、味わって、五感を刺激する体験の一つ一つが、子どもの生きる力を育てます。
動物との触れ合い
普段目にすることのない数多くの動物たちに出会える動物園は、実際に観察したり、飼育員さんから教わったりすることで、野生動物を守ることの大切さを知るだけでなく、身近な生きものに対するやさしい心が育ちます。みんなで見て、「大きいね」「爪がすごいね」と共感し合うことで、さらに興味がかき立てられ、新しい学びへの意欲につながっていきます。
消防車が来園
消防車を間近に見て、消防士さんから話を聞く体験は、子どもの興味を引き出すだけでなく、防災意識を高めることにもつながります。家に帰ってから消防車を図鑑で調べたり、「(火事に遭ったら)口は絶対にふさいで大人について逃げるんだよ」とお母さんに話したりと、本を読むだけでは得られない強い印象が子どもたちの心に残ります。
ワクワクサタデー 土曜日に約束された“真っ白な半日”
ワクワクサタデーの土曜日は、クラス・学年を超えて一人一人の園児の興味・関心の幅を広げ、思いきり遊ぶ中で共に育ち合い、遊びつくす活動の時間です。この日の降園までのスケジュールは真っ白。子どもは「やってみたい!」と心が動き、「どうやったらできる?」と頭で考え、「やってみよう!」と体を動かします。“ワクワク”では、しっかりと体を動かすことで、子どもたちの五感を刺激し、豊かな感性を育みながら、心の力・学ぶ力・体の力を育てます。そして、「なぜ?」「どうして?」「もっとやりたい!」といった探究心・知的好奇心・創造力を大切にしながら、友達と一緒に過ごす楽しさをみんなで共有し、子どもの意欲や可能性を引き出していきます。
カリキュラム
項目タイトルを押すとその項目の一覧が
表示されます。
立腰教育
子どもに立腰を意識させることで、単に美しい姿勢が身につくだけでなく、やる気が起こる、集中力や持続力が増す、行動が俊敏になるなど、さまざまな相乗効果が生まれています。
食育
給食やおやつの安全性はもちろんのこと、食に興味・関心を持ち、食べることを楽しめる子どもに育てます。SDGsにつながる活動として、年長児が中心になって、畑づくりにも取り組んでいます。
給食・食育をみる英語
朝日塾中等教育学校で国際バカロレアの指導を行うクリス先生が担当します。英語であいさつをしたり、英語の歌に挑戦したり、園児が英語に興味を持ち、好きになるきっかけをつくります。
英語教育をみるGrow Up(グローアップ)
読み・書き・計算に加え、思考力を高める知育の課題にも積極的に取り組み、数字やひらがなの読み書きだけでなく、年齢に応じた思考力の伸長をめざしています。
音楽・マーチング
音楽の楽しさを知ることから始め、基礎リズムを学んで鍵盤ハーモニカに挑戦し、年長では、基礎ステップも習得してマーチングや合奏を最後までやり遂げることを目標にしています。
体育
体を動かす楽しさを知り、運動の基礎を身につけることを目標にしています。体操マットの上で前転をしたり、平均台の上を歩いたり、鉄棒にぶら下がったりと、さまざまな挑戦をします。
テニス
テニスクラブのコートでプロのコーチが指導します。スポンジボールやラケットを使って遊んだり、チーム戦で勝負をしたり、園児が体を動かすことを好きになれるような楽しいレッスンです。
ヒップホップ
インストラクターを見ながら、膝のアップダウンの動きを曲に合わせます。ヒップホップダンスをみんなで踊ることで、自然とリズム感や協調性が身につき、表現力を高めることにもつながります。
チアリーディング
チアリーディングならではの元気で明るい掛け声や楽しい動きで、見ているみんなを元気にします。軽快な音楽に合わせて、幼児でもできる簡単な組体操にも挑戦します。
フットサル in English
園の近くのフットサルコートでネイティブの先生と一緒に英語でフットサルを楽しみます。緑の芝に青い空。気持ちのいい環境で思いきりボールを追いかけます。
ジャンプロープ
1人で跳ぶシングルロープだけでなく、2本の長縄に入って複数人で跳ぶダブルダッチにも挑戦します。ダンスの要素も取り入れながら、いろいろな技を楽しみます。
知育遊び
指先と脳を刺激する知育遊びの時間は、積み木や造形を通して手指の巧緻性を高め、集中力が身につく活動を行っています。幼いながらも、大人が驚くほどの速度で吸収していきます。
体育
幼児期は体力・運動能力向上の基礎を培う大切な時期です。子どもたちが体を動かすことを楽しいと感じられるように、専門講師がさまざまな工夫をし、運動遊びを実践しています。
リトミック
リトミックでは、リズムに合わせて体を動かす楽しさを伝えるだけでなく、美しい音楽や軽快なリズムに触れ、感性や運動能力の発達を促しながら情緒の安定を図ります。