園ブログ

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園全体 2020.12.05

WAKUWAKU SATURDAY(第一園舎)

第一園舎の友達が登園し、園庭を見て思わず「落ち葉の滑り台だー」と大歓声!前回も落ち葉プールは大盛況で、寝転んで落ち葉だらけになるほどダイナミックに遊んでいました。滑り台は大人気で順番をきちんと守って滑り、「落ち葉のシャワーだよ」と他の友達が側で落ち葉を降らせて遊園地のアトラクションのように工夫して遊ぶ姿がありました。落ち葉がプールから飛び出すとほうきで掃く姿もあり、役割分担もバッチリでしたよ。
ジュズ玉コーナーでは、今日はいつものブレスレットよりも長いネックレスに挑戦。ぽかぽか陽気の中で、ジュズ玉・飾り・ジュズ玉・・・と交互に通したり、飾りの色を虹色にしようとこだわって丁寧に仕上げる姿がありました。じっくりと遊び込む姿はとても真剣です。
砂場では、ドングリやマツボックリ、木の枝などの自然物を使ってままごとをしています。砂の型抜きをした上にイメージした物を上手に飾り付け、「木の実のチョコレートケーキです」と言いながら食べるコーナーに運ぶ姿は、まるでシェフのようです。持って来てくれた料理を「おいしいね」「下の方にドングリがあった!宝物みたい」喜んで食べ、友達同士で会話を楽しむ様子も見られていました。友達との繋がりの深まる良い時間を過ごしていました。
絵本コーナーでは、子供達の大好きな迷路を取り出し、協力して進める姿がありました。「あれ、うまく進めない・・・」「じゃあゴールから行ってみる」と難しい迷路を進めたり、見ていた周りの友達も一緒に仲間に加わって応援する様子もありました。中には、先生達がするような絵本の読み聞かせを子供達同士でする姿もありました。日頃の生活の経験が活かされています。
カプラのコーナーでは、集団になって一つの物を作り上げる様子が多く見られました。年中さんはカプラの箱に描いてある絵を見ながら、どうしたら同じ物が作れるのかを友達と相談しながら一つ一つ丁寧に積み上げていました。出来上がると「先生みてー!」と自慢そうに見せてくれました。自分達で作ることができた達成感や喜びを味わうことで、次への遊びの工夫や意欲に繋げていってほしいです。
今回は十分に季節感を味わったり、友達同士でじっくり遊びを満喫する経験ができ、遊びの発展にも繋がったように思います。これからも遊びを通して、仲間意識が深まるよう援助していきます。