園ブログ

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園全体 2024.03.02

WAKUWAKU SATURDAY(第一園舎)

今年度最後のWAKUWAKUもいい天気となり、戸外で思いきり遊ぶことができました。
発表会での年長さんの活躍から、竹馬や長縄・一輪車に興味の深まった年中さん。年中さんのやってみたい思いを年長さんに伝えると、「教えてあげる!」と張り切っていました。

「竹馬やりたい年中さーん!」と年長さんが声かけると、年中さんが集まってきました。竹馬に足を乗せるにはどうしたらよいかを優しく知らせながら、うまく乗れるように補助もしてくれています。一歩進むと「すごいね!」と声かけ、年中さんも嬉しそうです。
こちらの大繩跳びでは、回し方を先生から教わった年長さんが果敢にチャレンジしていました。跳びたい年中さんがやってくると、♪郵便さん~の歌を歌いながらうまく跳べるようタイミングを見計らって縄を動かしていました。周りの年長さんも応援してくれていましたよ。
ジャングルジムの近くでは、一輪車を教え合う姿が見られました。まずサドルにお尻を乗せる・地面に近いペダルに足を乗せて踏み込む・上のペダルにもう片方の足を乗せる等、乗る時のポイントを見本も見せながら丁寧に知らせていました。優しい年長さんに、年中さんも安心してチャレンジすることができ、失敗しても笑い声が聞こえていましたよ。
年中さんの年長への進級に期待が高まるよう、今日は2階の部屋も開放して遊びました。
遊戯室ではカプラをしていました。先日、年長さんが知育ワークショップで教わった四角い家を再現しようと頑張っていると、年中さんが「入れて」とやってきました。どんなふうに積むと四角になるのかを知らせ、一緒に作り上げる姿が見られました。途中で壊れてしまったようですが、その後年中さんだけで挑戦する様子もあり、年長さんみたいにやってみたいという憧れの気持ちが感じられました。
年長さんが年間を通して喜んで遊んでいるアイロンビーズでは、年中さんもじっくりと腰を据えて遊んでいました。近くにいる年長さんに「お姉ちゃん、これ見て!」と話しかける様子もあり、配色を工夫したところを見せ合っていました。

いろんな遊びを通して、異年齢とのかかわりがじっくりと深まった一日となりました。年長さんが卒業する日まで、こんな触れ合いの時間も大切に過ごしていきたいと思います。