今日は、延期になっていた火災を想定しての避難訓練でした。岡山南消防署から、かっこいいポンプ車とともに4人の消防士さんが来園し、みんなが落ち着いて避難する様子を見守ってくださっていました。第二園舎の友達は、先生と一緒に第一園舎への避難を頑張るところです。
みんな無事に避難した後、消防士さんの話を聞きました。「先生の話をよく聞いてスムーズに避難できましたね！」と避難の様子を褒めてくださり、嬉しそうでした。また、避難の約束『お・は・し・も・せ』についても話があり、改めて命の大切さを感じるよい機会となりました。
 

いよいよ消防車見学の時間！２歳さんは消火時の服を着た消防士さんを見ると、目がキラキラしていましたよ。集合写真も落ち着いて撮ることができました。

年少さんは消防車の太いホースについて話を聞きました。これは街のあちこちにある消火栓につないだり、山火事などの時には川や海に直接入れて消火活動をする大事なホースだそうです。消防車には色々なボタンもあり、興味をもって聞くことができました。

年中さんは、長いホースの先に付ける器具を実際にもたせてもらいました。嬉しそうな表情ですね！消防士さんになった気分です。これは、上の青い部分が水を出したり止めたりする栓です。色々な器具がありますね。

「わあ！この服重いんだね」
年長さんは消火時に着用する服をもたせてもらい、あまりの重さに驚いた様子でした。勢いの良い火災でも少しの時間は耐えられる素材だそうです。
その他たくさんの質問をして、ものしりになった年長さんでした。
今の季節は、空気が乾燥して火事の起きやすい時期です。どのご家庭も火の元に気をつけ、楽しい年末が迎えられるようにしたいですね。幼稚園でも今日の訓練を時々思い出し、一つしかない自分の命が大切にできるようにします。