今日は、陶芸ワークショップに参加しました。全体会では、備前焼の説明や焼き物の工程や作り方など陶芸作家の石野先生の話を聞きました。乾燥すると小さくなるので、大きく作ることや均等な厚さにすることなどを教えていただきました。一人一人が作りたい形のイメージをもち、期待に胸を膨らませています。

一人ずつ土の塊をもらって、土ひねりをしていきます。粘土とは少し違う感触に「冷たいね！」「だんだん柔らかくなってきたよ！」と話しながら、形を変化させていきます。

指をしっかりと使って高さを出したり、横に広げたりしながら形を整えていきます。水を少しつけてなぞると表面が滑らかになり、丁寧に扱いながら仕上げていきます。

形が完成したら、粘土ベラを使って模様を入れたり、好きな絵を描いていきます。完成するととっても嬉しそうな子供達。お友達の作品を見ながら、笑顔がたくさん見られます。

完成した作品は、石野先生が持ち帰り、乾燥させた後10日間かけて登り窯で焼いてくれる予定になっています。完成までにしばらく時間がかかりますが、みんなで楽しみに待ちたいと思います。思い出に残る素敵な作品ができましたね！