子どもたちが安心できる拠り所になりたい
子どものころ戦争について学んだことで、「平和な世の中であってほしい」と強く願うようになりました。そして、大学・大学院では社会科教育や歴史学を学び、子どもたちと一緒に平和について考えていきたいと思ったのが、教職を選んだ理由の一つです。社会科は、身の回りで起きている問題を考えるうえで必要な基本的な知識を得られる学びの時間。探求心が育つ教科です。物事の背景や本質を理解しようとする力を育てていけたらと考えています。
朝日塾小学校の先生になって20年以上になりますが、その間に産休と育休を2回取得し、今も子育てをしながら働いています。今年度は、社会、図工、習熟度別クラスの国語と理科の4教科を担当しています。
長く教員を続けていられるのは、無理なく復帰できる環境を学校が用意してくれ、周りの先生たちが状況を理解して配慮してくれるからです。できないこと、不得意なことがあれば、できる人、得意な人が必ずいて助けてくれます。「助けて、お願い」が言い出しやすい、お互いが助け合える雰囲気の職場です。心にゆとりを持って教育と向き合うことができ、子どもの日々の成長にも気づける生活はとても充実しています。
子どもの心に寄り添える、子どもたちが安心できる拠り所になりたいと、いつも考えています。その子に何かうれしいことがあったとき、笠石先生に伝えたいと思ってもらえる存在になれたら、最高にハッピーですよね!
子どものころ戦争について学んだことで、「平和な世の中であってほしい」と強く願うようになりました。そして、大学・大学院では社会科教育や歴史学を学び、子どもたちと一緒に平和について考えていきたいと思ったのが、教職を選んだ理由の一つです。社会科は、身の回りで起きている問題を考えるうえで必要な基本的な知識を得られる学びの時間。探求心が育つ教科です。物事の背景や本質を理解しようとする力を育てていけたらと考えています。...続きを読む