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インターネットを通じて、広島の復興についてお話を聞きました。

2016.09.07 6年生
インターネットを通じて、広島の復興についてお話を聞きました。
夏休みにICTの設備を導入し、各教室に設置されたプロジェクターでipadを活用した授業が行われるようになりました。

今日、6年C組は、FaceTimeというアプリを使って、広島にいらっしゃる多田多延子さんにお話を伺うという貴重な経験をしました。
多田多延子さんとは、一般社団法人ピースピースプロジェクトの代表理事として、広島に落とされた原爆の悲惨さではなく、復興の奇跡に焦点を当てた活動をされている方です。漫画「キセキのヒロシマ」を出版されています。

薄暗くした教室の前にはスクリーンが広げられ、そこに笑顔の多田さんが映し出され、リアルタイムで会話のキャッチボールができます。もちろん、多田さんにもみんなの様子が見えています。
普段にはない経験に、みんなちょっと緊張気味でした。

多田さんの語ってくださった平和への思いと、思いを実現するために実践していること、どれも有意義なお話が聞けました。

最後に、C組の皆さんは、お話の中で特に感銘を受けた言葉をそれぞれ白い紙に書いて掲げて見ていただきました。
「復興」
「困ったときに立ち止まらずに前へ進んでいった人がいる」
「原爆が落ちたことをうらまない」
「思いやり」
さまざまでした。

皆さんの書いた感想をいくつか紹介します。


【戦争は、とめるのではなくはじめないことだとしって、そうだと思いました。「戦争はとめるもの」だという、私の心を変えてくれました。】

【原ばくに対する感かくがいっぺんした。原ばくは、ねたみ、うらみなどドロドロした感情しか生み出さないものと思っていた。みんな前向きだったから、今の広島があるんだと思う。】

【神様からもらった(いただいた)命を大切に生きていきたいと思った。】


今月には広島研修もありますね。平和についてたくさんのことを学び、これからの時代を作っていってください。

また、ICTを活用した授業は今後も様々なことを計画中です。お楽しみに!
インターネットを通じて、広島の復興についてお話を聞きました。