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鹿児島県郷土料理

2022.04.21 PTA
鹿児島県郷土料理
本日の献立
・さつま汁       ・サバの竜田揚げ
・さつま揚げのお浸し  ・大学芋
・白飯         ・牛乳
 
今日の給食は鹿児島県郷土料理でした。鹿児島県は、九州本島の南端に位置し、県のシンボルの桜島をはじめ、世界遺産の屋久島や奄美大島、ロケット打ち上げ施設の種子島宇宙センターといった自然・文化・観光の面においても豊富な資源に恵まれた県です。
今日のメインメニューの「さつま汁」は鹿児島県を代表する郷土料理で、鶏肉をつかった具だくさん味噌汁です。江戸時代に薩摩藩で武士の士気を高めるため地元の名産『薩摩鶏』を戦わせる競技を行い、負けた鶏を野菜と一緒に煮込んで食べたのが始まりと言われています。今日は鶏肉に大根、人参、ごぼうなどたくさんの野菜が入っていました。鶏肉と野菜の旨みを感じる、身体も温まる郷土汁でしたね。
副菜は鹿児島県の伝統食品を使った「さつま揚げのお浸し」でした。さつま揚げとは、魚のすり身に地酒と調味料等を加え、油で揚げたものです。
デザートの「大学芋」に使われているサツマイモは、鹿児島県が全国1位の生産量を誇ります。
(詳しくは、学校のホームページ、保護者の方へ~学校だより~給食一口メモをご覧ください。)
また、鹿児島県は古くから異国の文化・情報がもたらされる日本の玄関口となり、キリスト教や鉄砲など多くのものが鹿児島県を通して日本に伝来しています。「日の丸」の国旗の誕生や、国歌「君が代」は鹿児島が発祥と言われています。鹿児島県には興味深い歴史がたくさんありますね。