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宮城県郷土料理

2021.08.26 PTA
宮城県郷土料理
  本日の献立
・油麩丼        ・小松菜の中華炒め
・インゲンのツナ和え  ・オレンジ
・牛乳
 
今日の給食は宮城県郷土料理でした。
宮城県は、東北地方最大の都市仙台市や、日本三景の一つ松島をはじめとする風光明媚な観光地などにめぐまれているところです。西には蔵王・栗駒などの山々が連なり、中央部には仙台平野が広がっています。
今日のメインメニューは『油麩丼』でした。この「油麩」は、小麦粉のたんぱく質成分であるグルテンを揚げて作った「あげ麩」のことで、宮城県北部の登米地方の伝統食材です。昔は、油麩は夏の食材で、暑い時期のお肉の代わりの貴重な栄養源だったそうです。油麩丼は、30年前に登米の旅館の女将さんが、肉が苦手な人のために、親子丼の肉を油麩に代えて作ったのが始まりとされています。今日の麩は一口サイズに切ってどんぶりの具になっていました。いつもの麩との違いを探しながら味わえましたか。
副菜は、小松菜やいんげんのメニューで、栄養がしっかり取れましたね。
(詳しくは、学校のホームページ、保護者の方へ~学校だより~給食一口メモをご覧ください。)
 
宮城県は他にも、「牛タン」や「笹かまぼこ」「ずんだ餅」などの美味しい食べ物や、「仙台七夕まつり」などの伝統の催しもあります。ゆっくりと訪ねてみたいところですね。