
園ブログ
園全体
2024.09.06
恐竜学博物館へフィールドワークに出かけました(年中)
別館のロビーには、原寸大の恐竜のタルボサウルスが展示してありました。館長さんが研究の為にモンゴルの砂漠に出かけた時、たまたま見つけたそうです。実物の骨は恐らく軽いそうですが、何千万年も土の中にいると骨が土や砂を吸収して石に変化するので、掘り出した骨は重い、とのことです。年に一回はモンゴルを訪れて化石収集することを聞き、化石を掘る仕事にも関心をもつことができました。
現地に到着すると館長さんが出迎えてくれ、博物館の中を案内してくれました。
ここは一番初めに見たタルボサウルスの頭の化石です。「恐竜の目はどこにあったでしょう?」と問われ、指をさして答えていました。目は頑丈な骨に守られるように付いていたそうです。