園ブログ

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園全体 2024.09.06

恐竜学博物館へフィールドワークに出かけました(年中)

今、年中さん達の間では恐竜が大ブーム!今日は岡山理科大学の恐竜学博物館へIBの取り組みの一環としてフィールドワークに出かけました。
現地に到着すると館長さんが出迎えてくれ、博物館の中を案内してくれました。
ここは一番初めに見たタルボサウルスの頭の化石です。「恐竜の目はどこにあったでしょう?」と問われ、指をさして答えていました。目は頑丈な骨に守られるように付いていたそうです。
大学の構内には、いたるところに恐竜の足型がありました。恐竜の歩く一歩を体験しようと、友達と一緒にジャンプしながら歩きましたよ。楽しすぎてワクワクが止まらない年中さんです。
こちらは図書室に展示してある化石です。館長さんが首の長い恐竜について話をしてくださいました。種類によっては体長が30mもある恐竜もおり、子供達も熱心に見ていました。
別館のロビーには、原寸大の恐竜のタルボサウルスが展示してありました。館長さんが研究の為にモンゴルの砂漠に出かけた時、たまたま見つけたそうです。実物の骨は恐らく軽いそうですが、何千万年も土の中にいると骨が土や砂を吸収して石に変化するので、掘り出した骨は重い、とのことです。年に一回はモンゴルを訪れて化石収集することを聞き、化石を掘る仕事にも関心をもつことができました。
いよいよ化石や館長さんともお別れの時間になった時、館長さんに「恐竜はどうやってご飯を食べるの?」と質問してみました。すると「恐竜同士の戦いに負けると食べられるけど、一度食事をすると、一週間くらいは食べないんだよ」と教えてくださいました。
子供達にとっては、とてもタイムリーなフィールドワークになった様子で、これからの探究につながるよい時間となりました。