今年度初めてのWAKUWAKU SATURDAY。朝から園庭やクラスに準備されたコーナーを見てウキウキしていた子供達。天気もしっかり味方して、思いきり体を動かして遊ぶ姿がたくさん見られました。
砂場では、ままごと遊びが大人気！きれいなお花をデコレーションし、おいしそうなご馳走が机に並んでいます。さあ、どれを食べようかな？どのご馳走も工夫されていて、迷いますね。

年中のウェイトレスさんは、お客さんの年長さんにお気に入りの素敵な料理を振る舞っています。「どうぞ」「ありがとう」のやりとりも聞かれ、年齢を超えた関わりにほっこり。WAKUWAKUならではの様子です。その側で机をピカピカにしている年長さん、次のお客さんのために準備して整えています。自分なりに役割をもって進める姿は、さすがですね。

「空気であそぼう」コーナーでは、風車を持ち、風を感じて遊んでいました。今日はそよそよと気持ちのよい風が吹いていましたが、より風車を回すにはどうしたらよいか、みんなで考えました。すると「走ったらいいんじゃない？」と年長さんから名案が。試しにみんなで揃って走ってみるとグルグル回り、より風を感じることができました。

年長さんは、進級当初から毎日虫探しに夢中です。今日はたまたま飛んできたトンボを見つけ、捕まえてみました。ちょっとトンボさんには我慢してもらい、このまま観察…。「羽が透明」「体がシマシマ」「目がクルクル動いてる」など、思ったことや感じたことを話し合う姿が見られました。遊びの中で感じたことが次につながるといいと思います。

室内では、ジスターやアイリンゴという玩具や積み木で遊びました。積み木では、立方体をたくさん使い、協力してタワーを作っていました。初めは椅子に座って積み上げていましたが、どんどん高くなり、ついには椅子の上に立って作業を続けました。慎重にそっと積んでいく様子に、同じ目的に向かう思いが感じられました。

このように、年間を通じて季節ならではの遊びや、新しい発見・子供達の試行錯誤につながるような内容の遊びを、これからも取り入れていきたいと思います。